特長

全てを一貫して自社開発

UTM製品の多くは、他社のセキュリティ技術やハードウェアを部分的に組み合わせて多機能性を実現しています。これに対しFortiGateでは、セキュリティ機能だけでなく、OSやCPUまで独自に開発しています。ソフトウェアとハードウェアのそれぞれが相互に最適な構成になっているため、他社UTM製品に比べ、機能面でも運用面でも高いパフォーマンスを発揮できます。

FortiGate 特長

機能

Sandbox Cloudで未知のウィルスに対処

疑わしいと判定した添付ファイルをクラウド環境で実際に動作させて安全性を直接確認する機能です。世界中のFortiGateから共有された検体(脅威情報)は最新の脅威データベースに反映され、迅速に世界中に設置されたFortiGateに配信されます。

FortiGate 機能

SSLインスペクション機能で暗号化通信も検査

現在のほとんどのWebサイトは暗号化されたHTTPSのサイトです。SSLインスペクション機能を使うことにより、暗号化された通信の中身のチェックが可能に。暗号化通信を悪用したマルウェア感染や攻撃を未然に防ぐことができます。

FortiGate 機能

FortiGate Cloudで一元管理*オプション

FortiGate Cloudは、導入からモニタリング、分析まで、一元管理とセキュリティの可視化が実現できるクラウドサービスです。ハードウェアに依存しないクラウドサービスなので、遠隔からの管理やログの保存に最適です。

FortiGate 機能

FortiGate Cloudの管理画面

追加機能

下記ソリューションを組み合わせることにより、さらにFortiGateのセキュリティを強化できます。

  • Single ID

    RADIUS認証の仕組みをクラウドで提供

    リモートアクセスVPNやWi-fiによって、社内のネットワークへ接続しようとするデバイスを安全に認証することができます。クラウドサービスなので、組織に素早くかつ簡単に導入できます。

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  • DCJUST

    日本特有の脅威情報DBをFortiGateへ配信

    弊社のオリジナルサービス「DCJUST」では、日本特有の脅威情報データベース(JLIST)を日次でFortiGateに配信します。これにより、日本に特化した脅威にも迅速に対応でき、FortiGuardと合わせ、より強固なセキュリティ対策が実現できます。

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  • DIASS

    危険度の高いインシデント情報をお知らせ

    ウイルス感染や不正アクセスが疑われる通信を検知し、分析レポートとともにお客様へメールでお知らせします。セキュリティログの統計情報を出力する機能も備えています。

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